魂振の前奏曲 著 北沢大輔

魂振の前奏曲 (集英社スーパーダッシュ文庫)
 ハーレム状態の音矢は、ついに大人への扉を開いてしまう!? そこへ訪れるバンド解散の危機、更には音矢の命と、世界の命運を賭けた対バン勝負が始まる! 和風ロックファンタジーの第二幕、お待たせスタート!!
 世界の命運なんて賭けていたのか、妙に危機感薄かったが
 電車の中で読み続けていて「……これ、何てエロゲ」という台詞が頭の中に浮かんで消えていきました
 というかヒロイン二人だけだと思っていたら、サブキャラクターだとノーマークだった同居の巫女さん三人からも告白って、なんじゃそりゃ、いいぞもっとやれ
 しかし、挿絵のパンツ率の高さといい(だから電車で読むと危険だよほんとに)、まるっきりハーレムタイプのギャルゲーのシナリオといい、給料の大半がライトノベルとギャルゲーやらエロゲーに消えていく自分のようなタイプの人間にはクリティカルヒットなのですが、それ系嫌いの人にはたまったもんじゃないだろうな