終わりのクロニクル5 著 川上稔
テロリストの論理vs悪役を演じる男であった今回、上下巻合わせて全40章(1079ページ)というとんでもないボリュームになっていたのですが、そのボリュームが多いとは感じさせない展開の激しさ
佐山、新庄、原川アンドヒオ、竜司アンド美影、千里アンド出雲とそれぞれにそれぞれの見せ場が用意され、なかなかノリのいい小説となっております、このシリーズの中では一番好きかもしれません
しかし、上下巻共に770円という値段は文庫としてはそろそろどうなんだろうか、積んでみるとリアルバウトハイスクールとかは5冊分くらいになるらしいから得ではあるのだろうけど