斉藤俊雄 捕手 背番号49

 豊田大谷高−三菱自動車岡崎 2004年ドラフト10巡目
 豊田大谷高校時代は通算47本塁打を放つほどの強打者の捕手として甲子園を目指していたが、夢は叶わず、プロの話もあったらしいが、経験を積む為に社会人野球に
 社会人野球では目立った存在ではなく、去年に至っては親会社の不祥事で三菱自動車岡崎が活動自粛、野球からすら遠ざけられてしまった
 それでも、挫けずに自主トレに励み、竹原直隆外野手(現千葉ロッテ)と共にプロに進む事が出来た
 一番のアピールポイントは遠投110メートル、セカンドまでの送球は2秒を切るという肩で、これで守備面がしっかりしていたならば、相川鶴岡と1軍ほぼ確定の捕手以外の尻に火をつけること間違えない
 プロの水に慣れるまでは1軍というのは厳しいかもしれないが、何せ西崎のコンバートで捕手が6人しかおらず、しかも小田嶋はファーストを守ることが多いだろうから、シーレックスでアピールのチャンスはそれなりに貰えるだろう、同い年の正捕手候補武山と争い、次代の正捕手の座を手に入れて欲しい