三浦大輔 投手 背番号18

 高田商高−大洋 1991年ドラフト6位
 ご存知、リーゼントがトレードマークのハマの番長
 高卒1年目から1軍で登板し、95年から04年まで、故障もありながらも連続100イニング登板を果たしているのは中々のものである
 横浜ベイスターズの暫定エースで、今年はアテネ五輪にも選ばれ、2年ぶりに規定投球回数にも到達したものの、投球内容の悪さもあるが中々勝ち星には恵まれない
 生命線はチームで1、2を争うほどの制球力であり、ストレートのスピードはそれほどでもないのに、スライダーやフォーク、カーブなどで三振を取るスタイル、このコントロールは清原(西武-巨人)に誉められるほどのレベルなのだが、今年は(特にアテネ五輪後に)どうも球が浮く場面が多く、その分球速は出ているのだが、自身の持ち味を十二分に生かせなかったシーズンであった
 肝機能障害を持病に抱えており、最近は発生していなかったがそろそろ気になる頃である、だが実績の少ない先発陣を支えるのは彼しかいない、頑張って欲しいものである