シフト-世界はクリアを待っている- 著 うえお久光

シフト ―世界はクリアを待っている―
 ああ、そういえばこの人って物語完結させたこと無かったっけ、というのが読み終わった後の感想、なんというか打ち切りエンドみたいな感じが否めない
 ネットゲームに現実感を伴ったらこんな感じになるんだろうな、というスタートから、何か魔王がいるらしいという噂やら、勇者ギルドやら色々と伏線をちらつかせつつも、特に消化しないので終わったしまったからなのだろうけど、もしかして続きがあったりするんだろうか
 中盤までの盛り上がりはいい感じだったのだが、それ以降の線で甘くなってきたのはうえおなんだな、と感じると共に、何時になったら悪魔のミカタの続き書くんだろうと思わずいられなかった今日この頃