牛田成樹 投手 背番号35

 徳島商−明治大 2003年ドラフト4巡目
 2003年の明治大学でエースに納まっていたのは3年生の一場(明治大-楽天)でしたが、ドラフトにかかる4年生に好素材の投手が揃っていたのも特徴でした
 先発を主にしていた岡本篤志(現西武)、左の中継ぎとして頑張っていた佐藤賢(現ヤクルト)、そして後ろを主にやっていた牛田成樹、主将である呉本成徳内野手(現横浜)と共に明治大学は4人もの選手をこの年プロに送り込んだ、ちなみにこの年はライバルであった早稲田大も4人の選手(阪神鳥谷、ヤクルト青木、オリックス由田、広島比嘉)をプロに送り込んでいた
 牛田に関しては日本ハムとの争奪戦であったが、何故か日本ハムの自由枠での入団よりも横浜の4巡目を選んでくれた、という珍しい方
 今年は2試合あったチャンスで少々緊張しすぎて散々な投球であったが、シーレックスでの投球はまるで別人のようで25試合に登板し38 1/3イニング 1.64 46奪三振 12四死球と文句のつけようがない投球、その素材を逃がす手はなく2004年の秋キャンプ、今年の1軍キャンプに抜擢されている
 現状、スピードボールに磨きがかかれば1軍でセットアッパーになれるほどの投手だと思っているのですが、果たして今年のチャンスをモノに出来るか