最終回

 「双恋
 あの葛藤は一体何だったのだろうか、問題を先送りにして終わってしまった
 後半、突然に見たことが無いクラスメイトが登場するは、自転車を引き離そうとしている車に普通に追いつくは、いきなりさわやか3組みたいな展開になるは、色々あって元通り、ただ、俺は確かバレンタイン前には高校受験は経験していたのだが
 素材自体がありえないハーレム系作品だったのを、どうにかして現実味のあるシナリオ展開を組み立てたらこうなったと思うのですが、根底がありえないからどうにもならなかった模様
 同系列のアニメ版シスプリは、ありえないことをいいことに好き勝手やっていたのですが、そこの方針の違いが、記憶に残るか抹殺されるかの違いになっただろう

 「φなるあぷろーち」
 実際ならば、先週の放送を軸に綺麗に纏めたほうがいいのでしょうが、そんなこと気にせずに最後にコメディを持ってきたのは、この作品のあり方を証明しているのでしょう、シリアスな場面でさえシリアスになりきれなかった作品の終わりとしてはいいのでは、普通の作品がやってたらダメだが

 「W〜ウィッシュ〜
 こっちは15分放送とテンションの高い「φなるあぷろーち」と組まされたのが最後まで足を引っ張っていた感じが
 まあ、壮大な風呂敷きを広げたわりには、綺麗にまとめてよかったのですが、多分年明けたら存在すら忘れてそうだ

 「流星戦隊ムスメット
 久しぶりに見続けて後悔した
 というか、父親の伏線は一体どちらに消えてしまったのだろうか、最後まで呼び方オッサンだったな
 あと六月十三は顔を出すな

 「げんしけん
 原作通りに進んでいったので、明らかに30分のエピソードじゃないものに30分費やしてみたり、くじびきアンバランス作る暇を本編の製作に当てろよ、と思ったりはしたのだが、まあ今更内容に関しては言う事無い
 しかし、映像化されるとここまで心を抉るものだったとは