染田賢作 投手 背番号19

 郡山高-同志社 2004年自由枠
 関西学生野球リーグでは、2年まで影の薄い存在だったのだが先輩エース渡辺亮同志社-日本生命)が退いた後に活躍、4年の春には京大相手に完全試合をやってのけ、一場らの進路が決まった後にヤクルト阪神の争奪戦となっており、進路はほぼ阪神に決まっていた
 だが、その後のゴタゴタにより一場を指名できなくなった横浜が争奪戦に参戦、一場問題に関わった2球団の争いとなったが、昔から密着していた横浜が、岡田監督談「(阪神が獲得に動いたのは)一週間か10日くらい(前)の話やからな。そのうち分かるよ」と言い放った阪神を抑えて自由獲得枠での獲得となった、というかそれは無理だろ阪神
 少々言葉では説明し難い変わったオーバースローからMAX147キロのストレートと変化球を武器に4年時のリーグ戦では敵なし、援護なしとなかなかの投手で、ドラフトマニアの中では那須野一場クラスの評価をするものもいる
 とはいっても、動画でフォームを見ただけで実際に見たことない投手なので、なんともいえないが、優秀な才能を見つけ出せる横浜スカウトの腕を信じたい