内川聖一 内野手 背番号2

 大分工高 2001年ドラフト1位
 独自のアゴと巨人戦の三打席連続本塁打で一気に全国区の選手となった内野手
 元々は広島が獲得を狙っていたのだが、身体が弱いという不安があり、育成プランを提示した横浜が単独指名となった、かわりに1位指名した横松が今年解雇になったので、広島にとってはたまったもんではなかったろう
 溢れる才能で2年目に初本塁打、3年目には不振の石井琢に代わってレギュラーを取りそうな勢いだったのだが、右目の視力低下やら右腕の握力がなくなっていくなど笑えない怪我で離脱、原因がアゴによる骨格のズレ
 その後、アゴを削らず奥歯の方をプチ整形したのだが、今年も怪我で離脱、今年のオフには手術で春キャンプ参加はギリギリになる模様
 打撃には物凄い才能を見せる内川であるが、弱点は守備、とはいっても球際に弱いわけでもないのだが、兎に角送球がそれる、それが原因で送球に自信が持てずに、握りなおして併殺プレーの時一塁セーフになることもしばしば
 今年は同い年で大学球界ナンバーワンの守備といわれている藤田がショートに入ってくる、是非互いに磨きあってほしいものだ