金城龍彦 外野手 背番号1

近大附属高−住友金属 1998年ドラフト5位
 元々は甲子園で投げた事もあるプロ注目の投手だったのですが、プロ入りと同時に野手に転向、しかもスイッチに挑戦となると相当時間がかかるはずなのですが、プロ入り1年目に初安打と才能の溢れる選手
 それを証明するかのように、プロ入り2年目で.346で首位打者と新人王、外野手転向1年目も.271と打率は落とすものの2番打者として、チーム犠打記録を更新する活躍を見せました
 しかし、元々ケースバッティングなどが苦手なタイプで、食事制限によるダイエットなどの無茶も祟り、.170という最低な成績でシーズンを過ごす事に
 このまま消えていくかに見えた金城でしたが、体重を元に戻し、2番という打順から解放されると復活、2年連続3割、肩の強さもあり、横浜に欠かすことの出来ないレギュラー選手となりました
 本能的な打撃で信じられないような球を打ち、信じられないような打球を見逃す、守備に関しても打球反応などいいとは言えませんが、身体能力をフルに生かし飛びつき走り回り何本ものヒットを消しており、その姿は野性的というよりかは、野性そのもの
 弱点は、野手経験の浅さからくるのか、足は速いのですが走塁盗塁ケースバッティングと細かい野球がトコトン下手というある意味横浜らしい選手
 現状6番を打っておりますが、将来的には1番を打ってもらいたい