万永貴司 内野手 背番号0

 姫路工高−中山製鋼所 1993年ドラフト6位
 通称一軍の壁、主な役割は代走や守備固めなのだが、そこまで凄い守備を見せるわけではなく、セカンド、ショート、サードと器用にこなせる便利さが売り
 170cmという身長から足の速いイメージがあるのだろうが、盗塁は年1回あればいい方、打撃は不得意そうに思われるが、初本塁打は中日エース今中からと、どうにも不思議な選手である
 下から福本、木村、北川、野中と若い内野手が続々出てきているが、未だに一軍に居続けており、今年なんとレギュラーをとらずにFAの権利を先に取得してしまった、平均にこなせるという強みはここまで強いか、それとも若手が不甲斐ないのか
 横浜の戦力上欠かすことに出来ない便利屋、鈴木尚の代打の代打で登場する事はもうないだろうが、果たしてどこまで一軍の壁でありつづけるか