[rakuten:book:11295117:image] 「不幸だ……」 真夏の夕暮れ。補習帰りにジュースの自動販売機に金を呑まれた上条当麻はそう呟いた。 「ちょろっとー。なにやってんの、アンタ?」 カツッと革靴(ローファ)を鳴らしながら、御坂美琴は上条に声をかけた。 「…
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