はじめてのクソゲー 著 麻宮楓

はじめてのクソゲー (電撃文庫 あ 25-6)
 文章を読んでいく限り、やっているゲームが商品として陳列していいか迷うレベルのクソゲーなのですが、流石にゲームをプレーするのが難しいレベルのクソゲーを愛する愛好家はいないだろうな
 ……と思ったが、要は「元祖西遊記 スーパーモンキー大冒険」レベルのクソゲーをプレーしたことで芽生えたラブコメである
 はて、喜んで「ハローキティといっしょ!ブロッククラッシュ123!」やら「FIST」やら「戦国姫」やらプレーしている俺には何故春が来ないのだろうか、と妙に読んでいて虚しくなってしまったので、クソゲー好きはむしろ敬遠したほうがいいかもしれん
 ちなみに春が来ない理由は「そんなもんやってるから」だろうが