多次元交差点でお茶づけを。 著 本保智

多次元交差点でお茶づけを。 (角川スニーカー文庫)
 時狭間学園高校。その地下には異次元生物がたむろうホテルがあった。ホテルの存在を知った女子高生まひるは、夜間、そこで働くハメに! しかも支配人はクラスメイトのミサキ。昼間と違い彼はハイテンションで――!
 スニーカー文庫って読むの久し振り、メジャーどころハルヒを除いてしまうとマキゾエホリック以来だろうか、個人的にあまり当たりがないというとても失礼な印象を持っているんだけど
 というわけで、アニメイト蒲田店担当者イチオシ、という推薦されても誰だよお前という感想しか持てない帯の付いている作品なのですが、まあなんとも普通のコメディ作品、タイトルのお茶づけは限りなく空気に近かったが、普通にコメディ作品
 オチもきれいに纏めたし、キャラクターも主人公のあくが強すぎるけど、まあいいキャラクター作ってそろえています
 ただ、後半の怒涛の超展開にはただただ呆然としてしまう、というか突っ込みどころが多すぎて突っ込めないMADアニメを見たような感覚にとらわれた、というか色々が事が起こりすぎて何が何だか