とある魔術の禁書目録5 著 鎌池和馬
8月31日。
一方通行(アクセラレータ)はその日、「打ち止め(ラストオーダー)」と呼ばれる不思議な少女と出会った。そいつは、どこかで見た顔で――。
8月31日。
御坂美琴はその日、学生寮の前で男子生徒からデートに誘われた。そいつは超さわやかなヤツで――。
8月31日。
上条当麻はその日、自宅で不幸な一日の始まりを感じた。なぜなら、夏休みの宿題を全くやっていないことに気づいて――。
8月31日。
学園都市の夏休み最終日。それぞれの物語が幕を開ける――!
未だにこのシリーズが自分の中で面白い部類に入るのか、つまらない部類に入るのか判断しかねているのですが、もうしょうがねえから全巻集めてどこまで読むか判断することにした
上の発言だけ取ると海原雄山なみのツンデレ評価みたいに取られるかもしれないが、そうじゃなくて毎度毎度パーツパーツは楽しいのだが、全体的な流れで見るととても微妙な話なものでどうにも乗り切れないのだ
今作にしても一方通行の話は読んでいて楽しい娯楽話だし、御坂のツンデレぷりはいい感じなんだけど、最後の話はどうにも消化不良というか気持ちが乗ってこないのである
もしかして一方通行主人公にした方がいいんじゃないだろうか、と思ったり思わなかったり