アンドロイドである人間と人間であるアンドロイドの、憂鬱で、純粋な、愛の物語らしい
どこまで絶望的に憂鬱である話なのだろうと思って読み続けていたが、この程度の憂鬱だとライトノベル上ではゴロゴロ転がっているのであまりインパクトも無く、かといって読んでいて損をしたという気分にもならない微妙な作品
ただ現実的な舞台設定で、人生について語られるストーリーを書くには作者が若すぎるのか、台詞がテンプレ通りといった感じで、話全体が薄く感じられる
新人にしては頑張っているとは思うのですが、新鮮な驚きとかそのような感動は無かった、今後はどのようにやっていくのか気になるところ