しにがみのバラッド。4

しにがみのバラッド。 (4) (電撃文庫 (0922))
 5巻が出ているのに4巻の感想という時点で、自分がどれだけライトノベルを積んでいるのかを判断してください、ヒントを出すと暫らくこのネタで食いつなげる程度はあります
 死別した人が、その悲しみから立ち直るというテーマを4巻も続けておりますと、いい加減マンネリしてきましたが、死神のキャラクターを掘り下げて梃入れをしようというのは伝わってくる
 ただ、ストーリー全体と詩とあとがきから伝わってくる青臭さ、というのは確実に人を選ぶよな、軽く読める短編集というのは読んでいて楽なのですが、それが気になって奨め難い